医療・社会保障、平和・憲法

医療・社会保障改善のとりくみ


 4月6日から国会で医療制度改悪法案の審議が始まりました。小泉内閣の5年間、年金や医療などの連続改悪で負担増と給付減が繰り返されました。このまま行けば、深刻な事態や健康被害が広がり、医療改悪法案による負担のさらなる押し付けが、経済格差を広げ、「いのちの格差」も広げることは明らかです。

※医療制度改悪法案の主な内容−日本医労連06春闘パンフ参照(コチラ)

 こういう状況のもと、東京医労連は、「負担ばかりの“改革”もうごめん!」「医療制度改悪STOPは、この春が勝負」ということで、小泉首相が推し進めようとしている医療制度改悪を許さないたたかいを06年春闘で取り組んでいます。
 今年は、毎月行っている「サタデーアピール行動」(東京医療関連協:新宿駅南口、1/28、2/25、3/25)から始まり、2月9日の「さいたまスーパーアリーナ」で「許すな!医療改悪・大増税 2・9国民集会」(全国から1万4000人が参加)への参加、3月3日に「山手線リレー宣伝行動(新宿・原宿・有楽町・池袋)」(30人参加、署名700筆)、3月25日に「春のナースウエーブ・春一番宣伝行動」(東京医療関連協:有楽町駅前・150人、500筆)で看護師増員署名と一緒に医療改悪反対署名宣伝行動を行いました。
 3月16日の統一行動日にはストライキや指名ストを含め病院前宣伝・署名行動や地域デモなどに取り組みました。
 医療・社会保障が連続改悪される中、国民の改善と拡充への要求は、日増しに切実なものとなってきています。国民のいのちと健康を守る医療労働者として多くの国民の声を国会に届け、医療改悪をSTOPさせましょう!



3.3山の手リレー宣伝行動


3.25春一番宣伝行動・有楽町駅


★医療改悪反対個人署名(コチラ)
★医療改悪反対団体署名(コチラ)
★療養病床廃止・削減反対団体(コチラ)





平和と憲法を守るとりくみ


 自民党は、結党50年の大会で「新憲法草案」を採択し、いま行われている国会に国民投票法案を提出、成立を狙い、憲法改悪の危険な流れを加速させようとしています。
 東京医労連は、2月20日に「憲法集会」を開催し、40人の医療労働者が参加しました。そして、代々木法律事務所の生駒弁護士が講演で日本国憲法の先駆性と自民党「憲法草案」の危険な内容を話し、続いて慶応大学労組四谷支部、東京女子医大労組、病体労組、勤医会労組、健友会労組の5つの組合での取り組みを報告してもらい活動の交流を行いま
した。
 慶応からは、「オール慶応9条の会」の立ち上げと取り組み、女子医大からは学生有志と協力してパンフも作り9条の会を立ち上げた取り組みを紹介してもらいました。
 生駒弁護士の講演要旨と病体、勤医会、健友会の取り組みは民医労ページの「憲法ニュースNo6」を参照してください。 
 また、憲法と平和を守る意義については、日本医労連06春闘パンフP9「平和・憲法」を参照してください。(コチラ)

9条を守る署名(コチラ)



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