トップ/ もくじ/ 政治経済の動き/ 医療・社保/ 賃金・労働条件/ 看護闘争/ 組織・たたかう仲間/ 行動日程 |
春闘回答 |
3.17回答指定日26組合回答、 組合代表者会議で回答動向分析(04/3.20) 東京医労連は3月19日、新宿・農協会館で04年春闘第2回組合代表者会議を開きました。賃金回答の動向は以下のとおりです。 04春闘の全体の状況 1)連合などの状況 財界の「春闘解体」「賃金引き下げ」の攻撃のもとで、「連合」の一部組合は春闘の要求や交渉さえも放棄する動きを示しました。17日の集中回答では「デジタル」「輸出」「中国」関連企業の好調さが一定反映し、トヨタは6500円、日産は7000円(ベア1000円分含む)と定期昇給分プラスアルファを確保した上で、年間一時金も5カ月〜6カ月の要求を獲得する状況となっています。しかし、電機関係をはじめ職能給や成果主義賃金の導入を容認し、その制度を維持する(賃金体系維持)ことを組合として認めて、結果として「賃下げ」状況を認める状況です。「連合」の中小は24日〜25日にかけて集中交渉となっていますが、大企業と比べ厳しいたたかいを強いられています。 2)全労連の状況 国民春闘共闘では、JMIUや建交労などの先行単産が回答を引き出しています。10日にJMIUでは91支部が回答を引き出し、支部平均で4207円(1.49%)、組合員一人当たり平均で4590円(1.52%)で、前年同時期との比較で、回答引き出し支部数が9支部分会上回り、金額でも支部平均で
220円、加重平均で 514円上回っています。建交労でも10日に第1次の回答引き出しで前年と比較可能な20組合中15組合で前年を上回るか同額を引き出しました。 17日の集中回答日には多くの単産で回答を引き出しています。9単産 137組合の単純平均で5216円、1.74%(前年同期比 108円減、0.01%減)となっています。(資料参照) 3)日本医労連の状況 3月18日午後3現在で民医連労組関係を中心に全国で 110組合に回答が示されました。基本給の平均額は5178円(昨年比△ 490円)、手当て込み平均で5262円(昨年比△
526円)の到達です。回答の特徴は、全体傾向は定昇のみ回答です。ベア回答が6カ所に示される一方定昇の切り下げも4カ所あります。その他に、回答の延期、定期昇給実施の半年延期や、退職金を見直し(引き下げ)て定期昇給を実施するなどの回答もあります。引き続く粘り強いたたかいが求められます。 3)東京医労連回答指定日(3月17日)の回答状況と分析 1)回答数 3月17日現在回答があったのは、「不誠実回答」も含め、精神2組合、民医労18組合、都内一般2組合、多摩一般2組合、福祉1組合の計25組合です。昨年は26組合に回答がありました。尚、回答数に含めていませんが、日医大は賃金回答以外について指定日の17日に回答がありました。今後、精神、 一般での回答、4月に入って大学関係の回答となっていきます。
+−−−−+−−−−−+−−−−−+−−−−−+ 2)部会別回答一覧
前年対比を基本として 4)回答の分析 回答は全体的にベアゼロ・定期昇給回答であり、ベースアップ回答は1カ所です。一方、K病院は3年連続で定期昇給をカットする回答を示しました。S病院も臨時職員の正職員の財源を定昇を切り下げてあてようという不当な回答です。 経営者は、長引く不況のもと、日本経団連が「賃金の引き下げ」を叫び、「連合」組合も一部が要求を放棄するなどの情勢を利用しています。また診療報酬の改定では、本体がプラスマイナスゼロの改定に対し、検査料の引き下げなどで収入減と主張し、ベア要求は論外という態度に出てきています。 改めて経営状況を経営者に明らかにさせ、ベースアップや職員の増員、労働条件の改善をすることができない状況であるのか、それともやる気がないのか追及し、要求実現へ向けて組合員全体の力を結集していく必要があります。 |
|東京医労連トップページ|もくじ|戻る |