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東京民医労

04春闘部会別民医労春闘情勢(04/1月)

 

 東京民医連は9月に「病院経営改革の問題提起(案)」を提起し、「歴史上最大の経営悪化の局面」にあると言う認識の下に、病院の赤字構造の転換=黒字化に着手することを強調しています。また、12月の「東京民医連経営検討会への基調報告」でも病院単独での黒字化の課題が強調され、「病院の赤字克服は首都東京の民医連運動の今後の発展がかかった問題」と位置づけています。現実に「病院の赤字は診療所などの黒字で埋める」という構造が診療所群の経営悪化により維持できなくなっています。03年度上半期の経営到達は、東京民医連全体の医科法人で経常利益−4億1800万円の赤字(昨年比−3億5500万円)という到達になっています。診療所群での利益減少にとどまらず赤字の診療所が急増する中で病院単独での黒字化の課題がクローズアップされています。そして、04年度予算編成の基本方針として「全事業所が厳しい情勢や04診療報酬引き下げ改訂の影響を乗り越えて必ず利益を確保しよう!」(経営検討会基調報告)というスローガンを第1番目に掲げ、@全病院の黒字化の課題、A診療所群での利益確保の課題、B以後事業分野の積極的拡大の課題、C全職員参加の「予算編成」「予算管理」の課題、D労働条件の見直しの課題、E財務・資金対策強化の課題が提起されています。

 選挙の結果から診療報酬の引き下げを前提として予算編成に臨んでいる東京民医連の現状と、一方では、民医連の原点に立った運動と闘い、安全安心の医療の追求などや現状打開を職員・共同組織・地域に依拠して進めようとしている点もしっかり踏まえて経営者を経営主義的な方向に進ませない労働組合の闘いを強化していく必要があります。

 

 



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