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東京民医労

03.11.14

生活も守る」視点での再回答を引き出すための問題提起・提案型の建設的な交渉の追求を!

 

 京民医労は、2003年秋闘東京医労連の第2回単組代表者会議後の部会で下記の意志統一を行いました。

 

1.2003年秋闘の到達と取り組みについて

  1)第1次回答の特徴と統一行動のまとめ

   @回答引き出し 22単組中21単組(昨年23単組中21単組)

                      ※東京西部は13日回答

   A民医労平均  1.719ヶ月+26385円 平均額 517189円

    (昨年実績比 -0.068  -586         -53109)

    医労連平均  2.282ヶ月+31843円 平均額 685143円

   B昨年末実績を超えた単組(4)

     02秋闘(0)

    昨年末実績の単組(6)

          02秋闘(0)       

    昨年末実績未満の単組(12)

      02秋闘(23)

    未回答法人(0)

 

   C回答の特徴

ほとんどの法人で1ヶ月台。2ヶ月台は3法人。圧倒的多数が「年間3ヶ       月」の範囲での回答で横並び。

ほとんどの法人が予算執行という状況。経営状況と資金繰りなどで予算未       執行の法人が2法人。

上半期経営実績の厳しい到達を反映して、一時金年間予算執行が争点にな      った回答。

回答の全体的特徴として「情勢が厳しいから、これ以上は出せない」とい       うような押しつけ的な回答姿勢は変化しつつあり、少なくとも労働組合と       の協力・共同で現状打開をどうにか追求していこうという姿勢への変化の兆しが見       える回答姿勢。

しかし、今後の現状打開の方向が具体的に職員・組合員に見える形で提起     できてい。全体として、現状打開の展望を示し切れていない。         

職場の労働実態、職員の生活実態が厳しくなっている中で、労働者の現状をしっかり踏まえて「経営も医療も生活も守る」ために提案型の闘いを強める必要がある。

しかし、現状の経営改善が見られない場合は賃金・労働条件の引き下げで     の対応が一層強まる可能性も見据える必要がある。

 

   D統一行動の中間まとめ

     共闘行動   勤医会(早朝1時間)・健友会(午後半日)

     一時間スト  南部

     指名スト   東京健生、勤医会、健文、健和会、健生会

     昼集会    港、健文、病体、協立医師

 

 2)11月決着をめざして

    ◆再度、職場での討議と職場・分会・支部を含めた交渉などの追求を

生活・労働実態と同時に経営・業務改善の具体的なものを一言カードなど組合員から集めながら、運営上の問題点なども職場から引き出す努力を!

安全でゆきとどいた医療・看護の実現の方向を見据え、職場から問題点、改善点を引き出し、交渉の中で解決の方向を引き出す努力を!

    *「医療と経営」を守ると言う事だけではなくて「生活も守る」視点での再回答を引き出すための問題提起・提案型の建設的な交渉の追求を!

        *今後につながる取り組みとして、一言・改善カードに寄せられた改善提案を労組としてまとめ正式に提案し経営側からの提案に対する検討・評価・取り組みについての回答を引き出す、新たな取り組みの追求を!

 

 



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