東京医労連

　2004春・日本医労連

看護要求実現全国交流集会の参加を

　秋年末闘争での奮闘、ご苦労さまです。

　さて、2004年春闘における看護要求実現のたたかいは、医療改悪、看護「合理化」攻撃に抗して、医療事故防止にむけたとりくみや看護職の大幅増員、看護現場の働くルールの確立、2年課程通信制の養成所設立や内容の充実など、課題が山積しています。

　2004年春闘における看護闘争の推進をはかるため、日本医労連は、下記のように看護要求実現全国交流集会を開催いたします。万障繰り合わせの上、全組織から積極的な参加をお願いします。

１、会議名称

２００４年春・看護要求実現全国交流集会

２、開催日時

２００４年２月３日（火）１３：００～４日（水）１２：３０

３、開催会場

熱海市・「後楽園ホテル」

静岡県熱海市和田浜南町１０－１　　　TEL０５５７－８２－０１２１

４、参加費・宿泊費等

参加費２，０００円、宿泊費１３，０００円（含む２食）　合計１５，０００円

５、規模と参加要請の対象

全体で３００名程度

①東京２０人以上

②単組・支部の看護闘争委員または看護職代表

③東京医労連看護闘争委員

６、集会の目的

　増員・夜勤協定、働くルール確立、医療事故防止、移行教育実現など、医療総改悪反対のたたかいとむすんだ2004年春闘における看護要求実現の重点課題について、各組織の活動を交流するとともに、具体的なたたかいの意思統一をおこないます。

８、主な内容

主催者あいさつ

記念講演「－医療事故から学ぶ－医療の現実と改革の課題」

　　　　　　　講師：小林洋二氏（弁護士・患者の権利法をつくる会事務局長）

基調報告「2004年春の看護要求実現のとりくみ」

職場からのたたかい報告「職場は変えられる　私たちのチャレンジ！」

「調査から運動へ（退庁時間調査と呼吸器調査）」　　

「職能給の導入は許さない」　　　　　　　　　

「2年過程通信制の実現をめざして」　　　　　

訴え「医療事故判決を受けて」　　　藤村さんを支える会（藤村さんの同僚）

分科会討論　（全国の先進的な経験を学び、具体的なとりくみを交流・意思統一します）

①「看護職の労働条件の根幹　増員・夜勤協定」

（増員・夜勤協定の獲得、改善、遵守のために）

②「看護職場の総点検、事故防止のとりくみ」

（安全度チェック・10ヶ条・事故防止調査結果を活用して職場の事故防止を）

③「違法なサービス残業・宿日直の改善を」

（不払い時間外労働と宿日直を看護現場から一掃するために）

④「目標管理・職能給の導入を許さない」

（急速に進行している目標管理・職能給の実態と導入させないために）

⑤「職場に役立つプリセプター、委員会・研修」

（私生活まで脅かしているプリセプター、委員会・研修の本来あるべき姿と運動）

⑥「2年課程通信制と看護制度」

（2年課程通信制の到達点と今後の運動）

⑦　｢看護職場に生かす労基法の基礎知識｣　（講師を配置・学習中心）

（若手新役員を対象に、看護職場に関連する労基法の学習）

全体集会（決意表明・まとめ）

９、申し込みに関して

日本医労連本部にＦＡＸを送ってください。

ＦＡＸ番号…０３－３８７６－３１７３

以　　　　　上