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秋闘回答 |
[秋闘回答各部会状況] 大学 女子医大、東京医大実績減、日医大実績回答、 慶応は一時金は年間固定であったが、春闘時に年度末一時金1カ月のカットが提案されて継続交渉となっている。今秋闘の中央交渉にかかっている。支部要求に対しては11月6日に回答があった。女子医大は12日に回答。患者減や外来棟開設と電子カルテ導入による予約制限など収入減で、帰属収入(医療収入、学生納付金、私学助成)対比でも支出超過となり前年実績より減。特別な状況のもとでの暫定的な回答。9月以降患者数など回復傾向。一昨年の水準が基準であり収支が改善すれば元に戻すと大学当局は言明。順天堂は、春に年間の一時金回答はあったが、さらに一律部分5万円の要求を出している。6日に要求説明交渉。13日に回答予定。東京医大は12日に団交で回答。月数でマイナス
0.1カ月の回答。日医大は12日に前年実績で回答。杏林は春で確定し前年比マイナス。日大は春闘より先に年間の一時金交渉を春に行い、前年実績。 精神 井の頭要求書・回答拒否、精研5000円ダウン。 精神では、11月5日、6日の経営要請行動を行った。桜ヶ丘・慈雲堂は春闘で決着。井の頭では、春闘時に回答していると要求書の受け取りと回答を拒否。精研は職員構成が若くなっているもとで人件費財源を回した。50歳以上定期昇給ストップで、この部分には一律を前年と同様に回答。他は5000円ダウンの回答。烏山は大学との関係で回答は11月19日か。根岸は前年実績で回答。多摩病院では春闘未決着のもとで、春闘交渉と一緒。飛鳥は前年を0.1
カ月上回ったが、前年下げられたので一昨年と同様。吉祥寺は前年実績。 民医労 年間3カ月予算ベース執行が争点 全体として年間3カ月の予算ベースを執行するかが争点。全体としては予算ベースで回答。東京健生は資金繰りの関係があり、来週一律部分で有額回答を出す。年度末手当ての形で年度予算分の支給を検討してほしいと法人側。中央医療は収入が前年対比64%とダウンし年間予算に届かない回答。台東保健生協は、資金繰り等などの関係でかなり苦しい回答となっている。診療報酬の改定(外来総合診療料の廃止)で診療所群や小法人の経営が悪化している。 都内一般 予防会一律分・年度末をカット、西新井回答を2週間延期 予防会には11月4日に回答があり一律分・年度末をカットし前年を下回る。杏雲堂は神奈川にある平塚病院の閉鎖方針が出たもとで春に前年マイナスで決着。愛育は10月29日に定期大会が行われ執行部が全員入れ代わり、これから要求提出。人勧準拠か。東京医療生協・久我山は例年通り固定。癌研には10月28日に前年実績の回答。西新井は12日に回答を2週間延期したいとの回答。 多摩一般 厚生荘マイナス500円 救世軍昨年9月から黒字経営 厚生荘は例年1次回答で一律部分の回答が出ない中出してきたが 500円のマイナス。上宮は12日回答か。資金繰りの算段が立ってから具体的数字が出る。白十字は。城山は年間の一時金の率を夏・冬と半々に。年間では
0.4カ月ダウンで夏は 1.8カ月で前年よりダウンしている。城山関連は城山と同一経営だが職員構成の関係で率が高く一律が少ない。救世軍は昨年9月から黒字経営となっているが、前年実績の回答。緑風荘、信愛、桜町等は11月下旬の回答。 福祉 楽友会、友愛十字会職能給提案で対応追われ。 鶴風会は人事院勧告準拠での回答。楽友会、友愛十字会は、法人から職能給提案が出されるもとで、その対応に追われている。 民間全国 健保労組一律5%カット7日スト 健保労組では人事院勧告から離れ、一律5%カット提案のもと11月7日に全国規模のストライキを実施し運動を強めている。一時金については例年は11月下旬回答。全日赤も例年11月下旬回答。国共病組は、人事院勧告準拠の回答。 官公 8月の人事院勧告で一時金の切り下げ。年度末の冬への合算で夏に 0.2カ月マイナス。冬に0.25カ月マイナス。 |
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